3Dプリンタ
今も建築中のサグラダ・ファミリア。
私が行ったのはどうやら6年前のようです。
その当時は今のような先端的機械は存在しておらず、
完成まであと100年程度かかるだろうと言われていました。
遠くから見たときの迫力と、間近で見た時の精巧さが
またすばらしくて、今のようにCADとか存在しない時代から
どのように構造設計を行っていたのかなど、
本当に興味深い建物でした。
ネタばれしてしまうと、砂袋とタコ糸が
構造解析のキーになっていたそうなのですが、
今ではしれっとできちゃう有限要素法ソフトは当時あるはずもなく。
他の空間構造なども類似の設計手法(例えば布や石鹸膜)を
一般的に使っていたので、やはりそうかと感じた記憶があります。
目からうろこの解析手法も、3D-CADや3Dプリンタの導入によって
今ではぐんぐん工期が短縮されているとのことで
あと10年くらいで完工してしまうそうですね。
今すでに建っている塔よりももっと大きな塔が建設されるようですし
完成したらまた行ってみたい場所のひとつですヾ(*・ω・*)ノ