入国審査
入国審査って、何でか分からないのですが、ドキドキしますよね。
悪いことしてないのに緊張する(笑)
わたしも毎回ビミョーに緊張しています。
そしてそれは。
たぶん。
どんな質問が来るか分からないから
だと思います…
昨年からお仕事の範囲が広くなってしまった多く任せて頂いているので
アメリカに行くことがわりと増えましたが
その時結構面喰ったインタビューがあったのでご紹介しますね。
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Immigration officerに
「What kind of company do you work?」って聞かれ。
ざっくり言うと化学屋なので
「work in a Chemicals company」
とかとりあえずお答えしたのです。
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大抵の方はそれでおしまいで、雑にスタンプを押して
顎でクイっと「行っていいよ」とかやるのですが
その審査官はまさかの喰いつきを見せてきました。
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「So, are you a chemist?」っていうボールが来ました。
んー、いろいろ言うと面倒だけど、化学屋だよな。
ということで
「Yes, I am」ってお答えしたら。
ななめ上の質問が来ました(笑)
「What is the most beautiful molecule do you think?」
(一番美しいとおもう分子ってなに?)
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・・・え?
とっさに言われましても?!?!?!
(環状かなー。それとも長鎖かなー。)Oo。(´ω`)
とか一瞬真面目に考えそうになりましたが、
「水が一番うつくしいと思うなぁ」
と答えたら
「そっか!生物に必要な物質だもんね!」といって
やっとスタンプを押してくれました(笑)
たぶん彼の考えていたものとは違ったんでしょうけれど。
そんなわけで、アメリカの入国は毎回ビミョーに
ドキドキしながら臨んでいます(笑)