タージマハル
インド仕事をいただいていた時
年に数回インドに行っておりました。
私の上司が嫌いな「辛い・ほこりっぽい・くさい・きたない」が
すべて当てはまるインドですが
私は意外に好きだったというか、時に居心地のいいこともありました。
…大概のインドの人はやるやる詐欺だしできないことできるって言うし
いうこと大体適当だし期限はまあ守らないし
眼力は無駄に強いし言い訳するし、なんでもカレー味にするのですが(笑)
せっかくインドに行ったので、タージマハルまで足を延ばしてみました。
実は結構離れていて、車で片道5~6時間。
ざっくり500キロくらい離れているのではないでしょうか。
途中車も休憩させないと、タイヤがバーストしたりすることもあるそう。
私も朝6時前にホテルを出て、おべんとうBOX(サンドイッチでした)を
作ってもらい、アグラまで移動しました。
タージマハルは車の乗り入れができないので
1キロくらい離れた駐車場から、公共(?)手段で向かいます。
その公共手段は
1)ラクダ
2)謎の車(トゥクトゥク的な)
3)謎の車(ぼったくり的な)。
…………。
ミーハーなのでラクダに乗ってみましたが。
乗り心地は決して良くなく。。。生まれて初めてのラクダ酔い。。。
ご存知の通り、タージマハルは霊廟でして、ムガール帝国時代の王様が
奥様の為に建てられたものです。
でも、そんな風貌を思わせないほどの美しさ。
広い広いお庭があって、楼門から庭園へ向かうと、あの建物があります。
建物の性質上、靴も脱ぎますし、肌を多く露出するのはNGですので
女性の皆さんはショール(ヘッドスカーフ的な?)ものをお持ちになった方が
よろしいかと思います。
外のジリジリした暑さとは対照的に、大理石でできた本殿は
ひんやりとした空気感を肌で感じ取れるほど。
インドとイスラム文化が融合しているのか、コーランが彫刻されていたり
トルコ同様、信仰と文化が合わさった場所だったのですね。
賛否あるインドですが、わたしは結構すきだなー(^^