たびずきの旅日記

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英語でおしごとできるかな

 母国語以外でお仕事をするのは毎回勉強だなあと感じます。

それでなくてもネイティブではないので、屈辱とか

未熟さをこれでもかと言うほど感じることもしばしば。

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 日本には「ビジネス英語」というよく分からない括りがありますが

個人的には、日常会話>>>>ビジネス会話>>応用のような気がします。

 日常会話はカテゴリの幅も広く、彼らもリラックスして話すので

もちろん話すスピードも変わりますし、それだけの分野を知っていないと

話について行けなかったりするので、一番難しいと思っています。

仕事の話は共通の土俵で、技術的だったり単語もある程度は

絞られるので、少しだけ楽だなあと(個人的に)感じます。

 

 一度だけ出張時に通訳的なことをしたのですが、

頭の疲労感がすごくて驚いたことがあります。

なんというか、頭がズーンと重くてぐったりする感じ。

同時通訳のかたは大体お一人の担当時間は10~15分が最大と

言われていますし、言語を脳内変換する速さが早いほど

身体と脳にはかなりの負荷がかかっているんだなあと。

 

 上司と出張する時は、それぞれが勝手に話すのですが、

疲れはその比ではありませんでした。

(上司と一緒の時は精神的にとても消耗してますね(笑))

 

 同通には程遠かったのですが、それでも日本語⇔英語の変換を

途中休憩入れても3時間くらい続けて行っていると、

最後にはヨレッとなるのですね(笑)

 その時のお仕事は自分的にも案件的にもプレッシャーが大きくて

帰りの飛行機で(やっと解放された的な意味で)泣いてしまったほど。

 

 やはり、言語は場数だし訓練ですね。

 まだまだ経験値が足りません(笑)