たびずきの旅日記

海外小ネタとおいしいもの、ステキな場所

アジアとヨーロッパ

 親日国のひとつとして知られるトルコは

実は世界的なくくりだとヨーロッパになります。

トルコはアジア大陸ヨーロッパ大陸の二つを持ち

日本からはなぜか中東に区分けされるのですが、

世界的にはヨーロッパ区分なのは要注意です(笑)

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 首都はアンカラ。みんな使うイスタンブールではありません。

(私もうっかりイスタンブールと言ってしまう口ですヽ(・ω・)人(・ω・)ノ )

 

 国民の半分以上がイスラム教徒なので、

観光客を除いては実はラマダンやっているわけですね。

私もそれをすっかり忘れて

ラマダン真っ最中にトルコに仕事しに行ったことがありました。

この辺のお話はもうちょっと掘り下げてお伝えしたいので

分けて書きますね。

 

 実は産業の構造もしっかりしていて、

自動車や家電(白物)のほか、繊維産業も盛んです。

乾燥地帯ではオリーブオイルが栽培されていて、空港でも

たくさん並んでいるのを見たことある方もいらっしゃるかも。

 食料自給率もとても高くて、お肉やお魚・お野菜、

あらゆるものがフレッシュでおいしい国なのです。

 

 アジアであり、ヨーロッパであるトルコは

キリスト教イスラム教が文化として共存する国でもあります。

アヤソフィヤなどは特に、イスラムキリスト教が同居した大聖堂として

(空間としてはキリスト教ビザンチン建築的ですよね。なのにアラビア文字

なんとも不思議で神聖な空間です。

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 なかなか仕事で行くと、こういうところをゆっくり観光できる時間はなく

最終日に空港に行く前5時間を使ってかけあしで見ただけなので

今は情勢的に不安定ですが、今度はゆっくりとお休みを取って

文化や宗教の交差する場所を楽しみたいなあと思っています。